スライドの色には注意しよう

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スライドを作成する際は、見た目でデザインを決めている人も多いでしょう。ところが、見やすさやコストにも注意して選択した方がよいことをご存じですか?
 投影が前提のスライドなら、背景は濃い色が望ましいですね。プロジェクターの明るさがイマイチで、部屋も暗くないと小さな文字が見づらくなります。投影では、印刷とは違って薄い色が光ることに。つまり、薄い色が膨張して見えるわけです。文字が黒く、さらに明朝体などの細い線の多い書体はつぶれてしまいます。

印刷では背景を薄く
 印刷するスライドでは、背景は薄い色を選びます。濃い色でも見づらいわけではないのですが、背景を濃くするとインクやトナーのコストが大変です。
 PowerPointは、印刷する際にグレースケールも選べますが、これでは、せっかくのスライドも台無しになります。注釈で入れた赤い文字までモノクロになってしまいますから。
 対策は簡単で、印刷用とプレゼン用のデザインを2種類つくればよいのだ。テーマで切り替えればよいのですが、文字数などによってデザインが崩れます。完成してから、では修正が大変なので、スライドを作り始める段階で、崩れないテーマを2種類選んでおきましょう。作成中にもデザインを切り替えて、必要に応じて微調整していきます。

 下の画面は、そこそこうまく切り替えられたテーマの例です。

Image00427.jpg
Image00428.jpg

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このページは、Todaが2012年12月 2日 08:05に書いたブログ記事です。

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