企画を通す理由、通さない理由
企画書を作る前に、キーになる部分をメモに書き出してみましょう。つまり、企画の背骨になるアイディアや製品の仕様などです。おそらく、メモに書かれた項目は1~3つ程度でしょう。そんなにすごい企画はなかなかないので、普通は数が少ないはずです。
次に、頭をクリアにして、あなたはメモのアラを探します。つまり、「企画を通さないぞ」という視点で、改めて考えてみるのです。
すると、チェックしたいポイントがいくつも出てくるので、やはりメモに書きます。企画書を作る際に、このポイントが打ち消せればOKです。
打ち消せないなら、企画自体を再考します。
企画は「通る理由」より「通さない理由」のほうが重要なのです。どんなに素晴らしい企画でも、「通さない理由」が1つあれば、Yesは出ないでしょう。
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