MacBook Air が売れるのは最初だけか
過去、この種のノートは数え切れないほど登場してきた。日本市場では。記憶に新しいのは、ソニーのX505あたり。また、古くは三菱のペディオンとか。
拡張性を切り捨てた超薄型ノートが「話題以上に売れた」試しはかつてないのだ。好き者が買うので初速はいい。だが、「使えない」ことが明確になってくるので、必ず尻すぼみだ。しかも、MacBook Airは、拡張性を切り捨てすぎ。だが、このモデルは売れる可能性がある。その理由を書いておこう。
1,ライバルがいない
拡張性が高くて、堅牢で、長時間駆動で、というWindows陣営では当たり前の携帯ノートが他にはない。選択肢がないのだから、売れるかもしれない。
2,ソコソコのプライス
値段がそこそこ。過去、この種のモデルは超高かった。最近のMacは異様に安いので、今後値下がりすれば売れるかも。
3,デザインと質感
そもそもMacの場合は、デザインでよく売れたりする。とにかくデザインがよいと、Windowsユーザーが購入してデュアルOSで使うかも。ちなみに、Windows全体の携帯ノート市場は5%しかない。そのうち1割がMacBook Airを買っても、アップルとしては結構な数だろう。もちろん、Macユーザーは買うだろうし。
僕は、実物(試作機ではない)をみてから買うかどうか考えます。
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